TOPICSお知らせ2014年

ma3liveflyer6.jpg

以下の通り3年次授業「メディアアートⅢ」のパフォーマンスイベントを行います。

映像学科メディアアート III 履修生による集団演奏、個人パフォーマンス
「トートロジージ」
Media Art III Live event: "Tautology-gy"

2014/12/10 (Wed.) 16:00 ~ 17:30

武蔵野美術大学 12 号館 1 階 ビデオアトリエにて
Musashino Art University bldg#12 1F video atelier


青木思穏(Shion Aoki)、足立果菜子(Kanako Adachi、今井新(Arata Imai、岡田宏美(Hiromi Okada、佐藤梓(Azusa Sato、髙橋佳那(Kana Takahashi)、福田香織(Kaori Fukuda)、ニナ・イヤス(Nina Ijäs)、JOU、霜田誠二(Shimoda Seiji)、クリストフ・シャルル(Christophe Charles)

■日本国際パフォーマンスアートフェスティバル代表、パフォーマンスアーティスト霜田誠二指導。
Individual performances (from the workshop by Shimoda Seiji, performance artist & NIPAF director)

■集団演奏:リュク・フェラーリ作品「トートロゴス III」
Group performance of "Tautologos III" by Luc Ferrari
「Tautologos III」(1969 年)は「繰り返し」の曲です。楽器、オブジェ、身体による短いアクション「A」と、その後のサイレンス(無音=「S」)を繰り返して演奏します:A S A S A S A S ... 。アクション「A」の内容と、サイレンス「S」の長さを、奏者自身が決めます。自身が決めたアクション「A」の内容を、他の奏者の演奏内容及び状況を意識して、次第に変えていきます。

LarsÅkerlund2-©Bengt-Wanselius.jpg

以下の通り映像学科主催の課外講座を行います。

ラース・オカールンド、レクチャー&コンサート
講師:ラース・オカールンド(作曲家)

2014年12月10日(水)18:00〜

ビデオアトリエ(12号館1階)

ラース・オカールンド(Lars Åkerlund)氏はスウェーデンにおける重要な電子音楽作曲家とクラシック・ギターの奏者です。ストックホルムの有名なエレクトロニック・ミュージック・スタジオの一員であり、ソロ活動以外は現代音楽・ノイズの巨匠たち Zbigniew Karkowski,CM von Hausswolff,Henrik Strindberg,Leif Elggren,Kasper Toeplitz 等とコラボレーション作品を多数発表しています。また数多くのコンテンポラリーダンス公演(Per Jonsson他)や、映画や演劇(Jan Troell、R. W. Fassbinder他)のサウンドトラックを担当しています。今回の課外講座では、30分程度の演奏を行った後、自身の作品と、北欧のミュージック&アート・シーンについて語っていただきます。
今回の課外講座では、30分程度の演奏を行った後、自身の作品と、北欧ミュージック&アートシーンについて語っていただきます。

(通訳:横田佳代子)

Aki_Onda-web.jpg

課外講座

「恩田晃トーク&ライブパフォーマンス」
講師:恩田晃(音楽家、美術作家、パフォーマー)

2014年 11月 10日(月)午後 16時30分~18時

ビデオアトリエ( 12号館 1階)


恩田晃氏はニューヨーク在住で、カセット・ウォークマンで日記のように録り溜めたフィールド・レコーディングを用いた「カセット・メモリーズ」で知られています。音楽、映像、美術にまたがる幅広い分野で、メディアを縦断する活動を精力的に行っています。主なプロジェクトとして、前衛映画の巨匠ケン・ジェイコブスとの「ナーバス・マジック・ランタン」、マイケル・スノウ、アラン・リクトとの即興演奏トリオ、サウンドアートの鈴木昭男とのサイトスペシフィック・ハプニング、美術作家ラハ・レイシニャとのコラボレーションなど。世界各地のフェスティバル、芸術センターに頻繁に招待され、パフォーマンス、上映、展示をつづけています。今回の課外講座では、活動について語り、ライブパフォーマンスも行う予定です。

kagai_1110.jpg

以下の通り、本学学生向けに映像学科主催の課外講座を開催します。

「人間の見つめ方 ~映画とドキュメンタリーにおいては?~」

【日時】11/10(月) 18:00開始
【場所】2-201(3講)(座席定員目安:160名となりますので、予めご了承下さい)

【講師】林 勝彦氏(映像学科2年「ディレクター演習」講師、科学ジャーナリスト)
    岡崎 栄氏(演出家、脚本家、元NHKエグゼクティブ・ディレクター)
    原 一男氏(ドキュメンタリー映画監督、撮影監督)

ドキュメンタリーと映画に関わる3名の映像のスペシャリストをお招きし、ご対談いただきます。
3名のスペシャリストが、映像を使ってどのように表現し、何を伝えたかったのか、
これからの映像表現についてを語っていただく貴重な機会となります。

岡崎栄氏は、84歳の現役演出家であり、テレビが始まった年にNHKに入局。
日本で最初のドキュドラ(ドラマとドキュメンタリーを融合)型式を開発し、
映像文化への貢献が認められ、芸術選奨、紫緩褒章、旭日小綬章なども受賞している。

原一男氏は、異色の映画ドキュメンタリストであり、代表作に『ゆきゆきて、神軍』『全身小説家』などがある。
『ゆきゆきて、神軍』は国際的にも評価され、米国の著名なドキュメンタリー映画監督のマイケル・ムーアは
「私が見たドキュメンタリーの中で最大の衝撃的な作品だった」と語っている。

林勝彦氏は、NHK入局後科学・環境・医学・医療・原子力などを主に、40年間で200本程の番組を制作
(ラジオ含む)、現在、本学映像学科「ディレクター演習」で講師を勤めている。
代表作に『NHKスペシャル 驚異の小宇宙・人体』があり、25年経った今なお教育現場で
「プロジェクトX」と共に最も見られる番組の一つとなっている。
コラムニストの天野祐吉は、テレビ60周年を記念した番組で、NHKの歴代番組の中から同作をベスト10を選んだ。

sf7_2014.jpg

映画上映祭「2014 Student Films 7 in ODAIBA」に映像学科卒業生が出品します。

平成25年度映像学科卒業 武藤菜美「アネモネ」

---
日時:11/9(日)上映 10:30〜17:30  
場所:フジテレビ・マルチシアター(フジテレビ1階シアターモール内) 
※ゆりかもめ台場駅徒歩3分・りんかい線東京テレポート駅徒歩5分

入場無料・参加自由


---
フジテレビ  ×  佐藤忠男(映画評論家)× 映画制作専攻のある学校 の共同企画で毎年 多摩美術大学、東京工芸大学、日本大学、日本映画大学、早稲田大学、武蔵野美術大学 各校の卒業制作から推薦作が1本づつ出品され、鑑賞と講評のうちに、第一線で映画づくりをしている業界の先輩たちや他学の学生たちとも交流ができます。
本校からは武藤菜美監督の卒業制作「アネモネ」が参加し、他学含め秀作をまとめてみるいい機会でもあります。
昨年「美しい人」で参加した尾野慎太郎くんはこの場をきっかけに本広監督に引き立てられ、活躍の場を拡げました。
ぜひ足をお運びください。

【公式Facebookページ】https://www.facebook.com/pages/2014-Student-Films-7-In-Odaiba/358599834304469

1234104_10203617641056266_3864138565075630275_n.jpg

Films by Luc Ferrari

10月17日(金)武蔵野美術大学 1号館103教室 PM18:00~

< 監督 リュック・フェラーリ ~ 作曲家が「それ」を撮影するとき ~ >

日本未公開のリュック・フェラーリの監督、出演作品上映(2本、日本語字幕付き)とブリュンヒルド・フェラーリ夫人、椎名亮輔氏による解説と対談

Screening of two films: "Les jeunes filles ou Société Ⅲ" and "Spontané Ⅳ", followed by a talk by Brunhild Ferrari with Shiina Ryosuke.


『少女たち、あるいはソシエテⅢ』(Les jeunes filles ou Société Ⅲ )
1967 / 独 / 25分
出演:Renate Gerlach,The Manchester Playboys 他
監督:リュック・フェラーリ
The young girls / Film 16 mm 25'
Production: TV Hamburg 3rd program NDR (in Germany).
"This film Is probably old-fashioned in the sense that it was a title based on fashion. Or it already became kitsch.
Anyway thls was In my idea, as a kind of Hétérorzygote in pictures." (Luc Ferrari)
NDR, Hamburg.

--

『スポンタネ Ⅳ』(Spontané Ⅳ)
1962 / 仏 / 15分
出演:リュック・フェラーリ、K・シモノヴィッチ、B・パルメジアーニ 他
監督:G・パトリス
Improvisation for eleven performers
"The performance of Spontane IV was filmed; the result was a short film in color 35 mm by Gérard Patris (June 1962). Four improvisations on an orchestral schema with the EIMCP Ensemble conducted by Konstantin Simonovic, as part of the instrumental experiments of G.R.M. I was in charge of." (Luc Ferrari)

http://association-presquerien.hatenablog.com/entry/2014/08/21/145647

10644511_10203617681257271_1668303015051916525_o.jpg

「プレスク・リヤン賞2013」のアクースモニウム・コンサート
(19のオーディオ・チャンネルによる多次元立体音響装置)

日時 2014年10月2日(木)午後4時半~(入場無料)
場所 武蔵野美術大学12号館ビデオアトリエ

作品演奏:檜垣智也

上演プログラム オープニング
1  森藤竜平 Conki Karma issues(Ryouhei Morifuji)
2 佐藤亜矢子   small stroll (Ayako Sato)
3 永松 ゆか   Foot steps (Yuka Nagamatsu)
4 宮本 貴史   Bone and Cry (Takashi Miyamoto)
5 James Andean Déchirure
6 Luc Ferrari  Echantillon pour Mime
7(休憩中)森藤竜平 Conki Karma issues (Ryouhei Morifuji)
8  Bryan Jacobs Le La en Le (プレスク・リヤン賞2013)
9  小野寺隼平   circuit LF: anecdote of Asohgi (Junpei Onodera)
10 委細 昌嗣  oto no tegami (Masashi Isai)
11 Luc Ferrari  Étude aux sons tendus

演奏後、音楽並びに文芸を中心とした幅広い分野で精力的に批評を行っていらっしゃる小沼純一氏(早稲田大学文学学術院教授)、リュック・フェラーリの創設した"La Muse en Circuit"(「回路の詩神」協会)の「リュック・フェラーリ・コンクール」受賞者であり作曲家の檜垣智也氏、そしてプレスク・リヤン賞2013の審査員をつとめた椎名亮輔氏(同志社女子大学教授/プレスク・リヤン協会日本支局長)による鼎談が開催されます。

2014.09.12

» 進級制作展

image.jpg

武蔵野美術大学映像学科に通う3年生が、運営・展示を行う学内グループ展です。

実写、アニメーション、メディアアート、CG、写真など、私たちが触れ、学び、研究した3年間の集大成とも言える作品を、各人一つ、上映・展示します。

開催日 2014年10月16日(水)〜18(土)
会場時間 10:00〜17:00※最終日は16:00迄
会場:武蔵野美術大学 12号館地下展示室/1階ビデオアトリエ及びフォトアトリエ
主催 武蔵野美術大学映像学科 進級制作展実行委員会

http://mau-sinkyu2014.com

icaf2014_back.jpeg

インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(略称 ICAF)に映像学科卒業生が出品します。

平成25年度映像学科卒業 中島史音「Waltz」

平成25年度映像学科卒業 谷田部透湖「木の葉化石の夏」



【上映日程】いずれも入場無料


[本大会]

日時:2014年9月25日(木)・26日(金)・27日(土)・28日(日)
会場:国立新美術館(3F講堂+研修室)
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2

東京メトロ千代田線乃木坂駅青山霊園方面改札6出口(美術館直結)

http://www.nact.jp/


[地方大会]

札幌会場

日時:2014年11月3日(月・祝)

会場:新千歳空港国内線ターミナルビル(北海道千歳市美々)4F映画館
*新千歳空港国際アニメーション映画祭 2014 (10 月 31 日~11 月 3 日)内にて開催。
飛行機に搭乗するお客様だけでなく、一般のお客様もご覧頂けます。

金沢会場

日時:2014年11月 8日(土)・ 9日(日)・10日(月)・11日(火)・12日(水)・13日(木)・14日(金)

会場:金沢シネモンド

京都会場

日時:2014年11月28日(金)・29日(土)・30日(日)

会場:立誠シネマプロジェクト
*「京都メディアアート週間 2014」内にて開催。

名古屋会場

日時:2014年12月6日(土)

会場:愛知芸術文化センター


【公式サイト】

■公式サイト http://www.icaf.info/
■Facebook https://www.facebook.com/InterCollegeAnimationFestival
■twitter https://twitter.com/ICAF_info


【インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)とは?】
インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル (ICAF)は、アニメーションを専門的に学ぶことの できる教育機関が推薦する学生作品を一同に集めた、日本で最初の学生のための本格的なアニメーション フェスティバルです。2002 年より始まった ICAF は 10 周年を超えて新たな挑戦をスタートしています。
女子美術大学、東京造形大学、東京工芸大学、東京藝術大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学を幹事校とし、 その各校でアニメーションを専門的に指導している教員が実行委員会を組織しています。本年はその幹事校 のうち女子美術大学が今大会の担当校を務めています。 そして全国各地の美術大学や専門学校から、昨年または今年度に学内で制作された優秀なアニメーションを、 指導教員により推薦していただき、毎年秋の東京本大会上映を皮切りに、各地方で作品上映会を行っています。 今年は全国から合計 21 校の参加が決定しており、東京、北海道、金沢、京都、名古屋の5カ所の開催が決定 しております。全会場、入場無料となっております。

life-size.jpg

文化庁メディア芸術祭の国内巡回事業の一環で
今敏先生(映像学科元客員教授)、橋本典久先生(映像学科非常勤講師)のお二方が
札幌巡回「TRACE」で紹介されます。
橋本先生のワークショップも開催されるようです。
詳細は下記よりご確認ください。
http://jmaf-promote.jp/domestic/990.html

oc2014_01.jpg

オープンキャンパス2014

2014年6月14日(土)・15日(日)

今年も2日間に渡り開催されました。
多数のご来場ありがとうございました。

8月開催の「真夏のオープンキャンパス 〜musabiNAVI〜」も
ご来場お待ちしております。

oc2014_02.jpg

oc2014_03.jpg

oc2014_04.jpg

oc2014_05.jpg

oc2014_06.jpg

oc2014_07.jpg

oc2014_08.jpg

oc2014_09.jpg

410A38CC-5C80-419D-90DD-33207985FCC9.jpeg

Fátima Miranda(ファティマ・ミランダ)
課外講座とワークショップ
Thinking the Voice「声を考える」
ワークショップ参加者募集のご案内

FATIMA_VV3.jpg

課外講座:6 月23 日(月)16:30~18:30、1 号館103 教室(スペイン語>日本語通訳)

ワークショップ:6 月24 日(火)~28 日(土)13:00~16:10、12 号館501 教室(英語>日本語通訳)
申し込み用紙を映像学科研究室(12 号館5 階)で記入してください。応募締め切り:6 月18 日(水曜日)17 時。

---

ファティマ・ミランダはマドリッド(スペイン)在住の世界的なヴォイス・アーティストです。4オクターブに渡る音域の声を操り東洋・西洋の伝統的なテクニック、また自身が作り上げた様々な技法を披露してくれます。その様子は実 に緩急豊かで、天使のようなデリケートな細かい結晶のような声から、野生の轟音声まで、幅広い声質で魅力的な変調や吐息を届けてくれます。そのパフォーマ ンスは歌、詩、演劇、作曲、即興や演奏の間の境界線を曖昧にします。圧倒的な声域から劇的で詩的なジェスチャー、ユーモラスかつ洗練され調和のとれた世界観が生み出され、魂の奥に伝わる感動を体験できることでしょう。

https://www.super-deluxe.com/room/3674/
https://www.super-deluxe.com/news/86
http://vimeo.com/fatimamiranda
http://fatima-miranda.com/finalok/proximos_eng.html


武蔵野美術大学の訪問教授として6月23日に課外講座、そして24 日から28 日まで、自分の声と身体を再発見するワークショップ「声を考える」を5日間、13 時から16 時10 分まで、12 号館5 階・501 教室にて行います。

このワークショップは、特別なスキル、経験の必要はありません。音楽・演劇・詩と関係する様々なボーカル・テクニックに興味がある学生を対象にしています。参加者に、事前に短い歌を用意してもらいます。自分のオリジナルな歌でも、既存の歌でもどちらでもいいです。歌詞の有無は自由です。各自は自身の声を再発見できるように、ワークショップでは歌をまず分析し、テクニックや方針を再検討し、最適化します。発声の仕組みを理解してから、リラクゼーション、ウォーミングアップ、リスニング、呼吸の練習を行い、そして声を楽器として捉え、未知のピッチ(音高)・テクスチャー・レゾナンスを探検し、即興なども実践します。

ワークショップ使用言語:英語。英和通訳付き。

クラスに参加する学生を募集しています。
申し込み用紙を映像学科研究室(12 号館5 階、電話:042-342-6070)で記入してください。
応募締め切り:6 月18 日(水曜日)。ワークショップ参加者定員:15 名(先着順)。

担当:映像学科研究室 クリストフ・シャルル