TOPICSお知らせ2011年11月

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武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス 12号館 1F ビデオアトリエ
2011.11.28-2011.12.3 10:00-18:00(最終日-16:00)


はじめに

鏡を通して自分の姿を眺めるように、メディアは対象を理解するために有効な手段です。しかし、鏡が完全なる他者の目になりきれていないように、対象は各々のメディアの性格によって独自の輪郭として映し出されていることに気づかされることがあります。この授業では、映像という体験において、こうしたメディア技術の扱い方そのものが、対象の見え方や解釈に影響を与えていることに注意を向けながら、実際に「撮る・撮られる・眺める」という映像制作の基本的な3項に関わる装置の製作を通して、機械や電子機器の基礎的な技術の理解、さらにはコンピュータによるメカニカルな制御まで、イメージに関わるメディア技術の扱い方を応用しながら学びます。作品の紹介に加えて、理論と実践を交えながらオリジナルの装置の製作を発展させていくことで、そのメディアによってしかなし得ない映像表現の可能性を考察します。インスタレーションやインタラクティヴな表現の導入部分という位置づけとしても考えてみてください。 この授業では技術を習得することだけが目的ではありません。その手法を活用し、今後の新しい表現へ結び付けていく応用力を身につけられることを期待しています。そもそも映像制作に多様されるカメラ(カメラ・オブ・スクラ)とは、「暗い部屋」という意味を持っていることからもわかるように、外光をフィルムに定着させるための密閉された機械装置です。しかし、カメラは、それと同時に内部の動作原理や構造を理解していなくても、ただ使い方だけを知っていれば誰でも扱うことができる「ブラックボックス」でもあるということです。つまり、カメラの発明を代表するように、メディア技術は、制作者を身軽にしくれる一方で、メディアの制約に関与しにくくしている側面を持っています。こうしたメディア技術は表現者をメディアの「作り手」と「使い手」に分けてきましたが、この授業では、メディアを「作って、使って、表現する」ことを通して、イメージを具現化するためのアプローチを広げることを目標とします。

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展覧会名:energy ムサビ助手展
energy: Research Associate Exhibition
会期:2011年11月28日|月|-12月24日|土|
*12月12日より、一部展示替えがございます。
時間:10:00-18:00[ただし土曜日は17 : 00閉館]
休館日:日曜・祝日[12月23日|金|]
会 場:武蔵野美術大学美術館 展示室1・2
入館料::無料
主催:武蔵野美術大学 美術館・図書館
企画:energy ムサビ助手展運営委員会
企画協力:
津村耕佑|本学空間演出デザイン学科教授
原 研哉|本学基礎デザイン学科教授
特設webサイト:http://musabi.ac.jp/ra/energy


概要
武蔵野美術大学美術館では11月28日(月)から12月24日(土)まで、本学の各研究室に所属し、教育、研究の一翼を担っている助手による展覧会を開催します。今回は11学科42名の助手が関わり、造形メディアの多様性と新しい世代の可能性を表現した美術、デザイン全般に渡る制作、研究の成果を発表します。
助手展は1975年から始まり、当館の企画展の中でも長い歴史を持っています。また、特色として助手自らが企画・運営を行い、年ごとに新たな試みがなされています。
本展では、出展者の多様な専門領域に対応した研究発表の場の創出が目的とされ、助手の活動を総体的に伝えるために「energy」というキーワードを掲げています。「energy」は、日本が抱えるエネルギー問題や、恵み、あるいは災害としての圧倒的な自然の力、また、万物がもつ生命力などを連想させ、東日本大震災以後の社会のあり方を問う重要なキーワードといえます。一方で、そのような社会背景に留まらず、次代を担う若きクリエーター、アーティストでもある助手にとって「energy」とは、創造性に満ちた自身の活動そのものを指し示すキーワードでもあります。
今年度は、本学の津村耕佑教授と原研哉教授を企画協力に迎え、一線で活躍するアーティスト、デザイナーとの対話を通じてより社会に開かれた展覧会を目指しています。教育現場の最前線かつ、社会との接点である美術大学で日頃研究に励む助手が「energy」に向き合いながら生み出される作品の数々は、私たちが生きている現代を象徴しながらも、現状確認に陥ることなく、その感性豊かな創造力によって新しい社会の可能性を提示してくれることでしょう。

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本学科卒業生 志村信裕、
NADiff(恵比寿)にて作品集『highlight』刊行記念トーク + 展示

志村信裕作品集『highlight』刊行記念トーク「光・音・記憶」
出演:志村信裕 × 宮津大輔
日時:2011年11月19日(土) 17:00 - 18:30
会場:NADiff a/p/a/r/t 店内 東京都渋谷区恵比寿1丁目18-4 1F
入場無料(予約不要)※30名様以降は立見となりますのでご了承ください。

また、当日はNADiff a/p/a/r/tエントランスにて一晩限定の展示もおこないます。
トークとあわせてお楽しみにしてください。
展示時間:17:00 - 19:00(予定)

イベント詳細:http://www.nadiff.com/fair_event/shimura_highlight_talk.html

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「ひょっとこのはじまり」
2011/11/12~20
12:00~19:00
(※土日のみ開館、平日は閉館)

鈴木ひょっとこの初個展。
ジオラマ、映像、絵を展示します。
詳細情報を下記の会場ホームページに記載しています。
宜しければご覧ください。

NANJO HOUSE
http://nanjohouse.net/

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鈴木ひょっとこ
(略歴)

1983年 兵庫県出身

2003年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科入学
三年次転科を経て、
2007年 武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業

卒業制作作品「黒絲のワルツ」
ラピュタアニメーションフェスティバル2008入選

アニメーション、モバイル端末用ゲーム、食品プロモーション動画等の制作職の傍ら、作品を作っています。