2022.06.11
課外講座:6/9 映画「PLAN 75」プレミア試写&ティーチイン 開催しました!
6/9 課外講座:カンヌ国際映画祭カメラドール特別表彰、6/17全国公開映画『プラン75』(2022年/112分)プレミア試写、およびゲストを迎えてのティーチインが行われました。
ゲスト:早川千絵(監督)& 浦田秀穂(撮影監督)
https://happinet-phantom.com/plan75/
あらすじ:75歳以上が自らの生死を選択できる<プラン75>。この架空の制度を媒介に、「生きる」という究極のテーマを全世代に問いかける作品。主演:倍賞千恵子、磯村勇斗 ほか
早川千絵氏プロフィール: NY School of Visual Artsで写真を専攻し独学で映像作品を制作。短編『ナイアガラ』が2014年カンヌ映画祭シネフォンダシヲン部門入選、ぴあフィルムフェスティバル グランプリ、ソウル国際女性映画祭 グランプリ、ウラジオストク国際映画祭 国際批評家連盟賞を受賞。2018年、是枝裕和監督製作総指揮のオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の一編『PLAN75』の監督・脚本を手がける。その短編からキャストを一新し、物語を再構築した本作にて、長編映画デビューを果たす。
浦田秀穂氏プロフィール: NY大学大学院卒業。米国でキャリアをスタートし、シンガポールを拠点に活躍する映画撮影監督。 2011年よりラサール芸術大学映画学科で教鞭をとる。主な作品に2006年『窯焚―KAMATAKI―』(モントリオール国際映画祭5部門受賞、ベルリン国際映画祭特別賞)、2009年『クローンは故郷をめざす』(モントリオール ファンタジア国際映画祭最優秀撮影賞、NYアジア映画祭最優秀ビジュアル アチーブメント賞)、2018年『幻土』(ロカルノ国際映画祭金豹賞、バリャドリッド国際映画祭最優秀撮影賞 他)。本作の撮影を手掛ける。