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2019.06. 4

【ジョン・ラッセル 課外講座・コンサート・ワークショップ】開催のお知らせ

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ジョン・ラッセル
課外講座・コンサート・ワークショップ

John Russell
lecture-concert-workshop

ロンドンのアンダーグランドな即興音楽シーンを支えてきたギタリスト、 ジョン・ラッセルは 17 歳でロンドンの初期フリー・インプロヴィゼーション・シーンの 現場に足を踏み入れ、若干 20 歳でデレク・ベイリー、エヴァン・パーカーらが運営する Incus から最初のレコードをリリース。
1991 年からは即興演奏のための月例コンサート『Mopomoso』を主宰。
2001 年にシュテファン・コイネとのデュオで初来日、 豊住芳三郎らの招聘により数度の日本ツアーを行っている。

訪問教授として、6月10日から15日、課外講座とワークショップを行います。

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ジョン・ラッセル課外講座・コンサート
with 豊住芳三郎、すずえり、クリストフ・シャルル
2019年6月10日(月)
16:30~18:00:レクチャー
18:00~19:00:コンサート
1号館104教室


John Russell
lecture-concert with Sabu Toyozumi, Suzueri, Christophe Charles
Musashino Art University bldg#1 room 104
2019/6/10 (16:30~) Lecture and Concert

6月10日の課外講座では、即興性を理解すること、創造的なリスニングと演奏スキルの展開に関する概念、実践的アプローチとその理論、個人とグループとの関係性について、「物事を起こす」ことなどについて述べていきます。課外講座の一環として、ドラマーの豊住芳三郎氏、サウンドアーティストの鈴木英倫子(すずえり)女史と対談を行い、最後に演奏も行います。

豊住芳三郎氏(1943年生まれ)はフリージャズドラマー、二胡奏者、インプロヴァイザー(即興演奏者)です。1960年代、日本のフリージャズ創成期より、国内外において多数のミュージシャンと演奏、招聘にも尽力しています。阿部薫、大野一雄、加古隆、小杉武久、近藤等則、高木元輝、高橋悠治、高柳昌行、湯浅譲二、吉沢元治、アンソニー・ブラクストン、ボビー・フュー、ペーター・ブロッツマン、デレク・ベイリー、ハン・ベニンク等との伝説的な共演を多数行い、即興演奏活動を続けています。

鈴木英倫子女史は武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画専攻、IAMAS DSPコース卒業。「すずえり」として音楽活動も行なっており、1998年に竹村延和主宰のChildiscよりアルバムをリリースしたのち、以降ピアノを中心とした音楽・造形制作を行っています。オートマタ(からくり人形)や童話の世界をモチーフに、自作装置や楽器,光源を組み合わせ音と影の空間を即興で作りながら演奏を行います。武蔵野美術大学映像学科非常勤講師。

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ワークショップ: 6 月 11 日~15 日
11 日(火)14:30~18:00:12 号館 406
12 日(水)~14 日(金)13:00~16:00:12 号館 404
15 日(土)オープンキャンパス・ライブイベント(ワークショップ 成果発表)14:00~16:00:12 号館 404

ワークショップ申し込み:deprofundis@hotmail.co.jp(クリストフ・シャルル・映像学科)

free improvisation workshop
6/11 : 14:30~18:00, room 12-406
6/12~14 : 13:00~16:00, room 12-404
6/15 : Open Campus live event: 14:00~16:00, room 12-404

information : deprofundis@hotmail.co.jp (Christophe Charles)