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2016.11.28

【課外講座】どうしてインプロヴィゼーションでなければいけないのか?

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下記のとおり課外講座+ワークショップをひらきます。みなさまぜひ足をお運びください。

講義名:「どうしてインプロヴィゼーションでなければいけないのか?」
特別講師:村山政二朗

2016年12月1日(木)、12号館103教室 ビデオアトリエ
musashino art university dept. of imaging arts and sciences 武蔵野美術大学映像学科
http://www.musabi.ac.jp/access/

16時30分〜18時:課外講座、ライブ・パフォーマンス、訪問教授フィリップ・サマーティスと共演
18時〜19時30分:即興音楽ワークショップ

"村山政二朗氏は欧州を中心に活動しており、打楽器、声を使うインプロヴァイザーです。ソロの音源をもとにエレクトロ・アコースティックの作曲や、様々な分野とのコラボレーション(ことば、イメージ、身体等)を積極的に行なっています。今回の課外講座では、過去に行った様々なコラボレーションに触れつつ、「non-idiomatic improvisation」への理論的接近を図ります。第一部では講座と、訪問教授のPhilip Samartzis氏とのデュオ演奏も行い、第二部では学生向けの即興音楽ワークショップも予定しています。"
公式フェイスブック

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Seijiro Murayama is a percussion player who works mainly in the field of :
村山政二朗は主に次の分野で活動する打楽器奏者

1- non-idiomatic improvisation (that includes idiomatic researches about it, or workshops on it)
ノン・イディオマティックインプロヴィゼーション(これに関するイディオマティックな調査ならびにワークショップも含む)

2- electro acoustic composition
様々な録音物を用いた作曲

3- plural disciplinary collaboration (with words, images, body movements etc)
様々な他の分野とのコラボレーション(ことば、イメージ、身体等)

1980年頃から主に即興演奏によるコンサートを行う。82年アメリカツアーの際、ニューヨーク・アヴァンギャルドシーンの洗礼を浴びる。当時の共演者は、灰野敬二、細田茂美、KKNull、Fred Frith、Tom Cora等。
1999年、日仏のダンサーによるコンテンポラリーダンスグループ、「アンサンブルW」の作品制作、公演のため渡仏。
パリに残り、さまざまなジャンルのアーティストとコラボレーションを行う。2013年帰国。
2012年、東北復興支援機構のキッズアートキャンプ山形、新潟市水と土の芸術祭。
2013年、中之条ビエンナーレ(ダンス:伊東香織、彫刻:古川葉子)、「大岡信ことば館」ワークショップ「単なる音だけを聴くのではなく」。
2016年、フランス政府「ヴィラ九条山」(京都)アーティストレジデンシー。

http://www.seijiromurayama.com/