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2015.07.18

PFFアワード2015に卒業生の作品が入選しました

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映画監督の登竜門『びあフィルムフェスティバル』のアワードに映像学科卒業生の作品が入選しました。9/12〜24に東京国立近代美術館で開催される映画祭にて入賞作品が決まります。
詳細はこちら
http://pff.jp/jp/news/2015/07/pff2015-2.html

『いさなとり』
監督:藤川史人(H20年度映像学科卒)
広島県三次市。化石探しに熱中する中学生男子は、町の歴史に触れ、身辺の変化も体験。ドラマとドキュメンタリーなど、いくつもの素材を融合させ、土地と時間を描く意欲作。

『マイフォーム』
監督:跡地淳太朗(H22年度映像学科卒)
亡き祖父の家で写真を撮り、古いアルバムを開く。家族の記憶が沁み込む家で、彼女は祖父から確かにバトンを受け取る。セリフ無しで多様な感覚を喚起させる奥行き深い作品。

『ひとつのバガテル』
監督:清原惟(H26年度映像学科卒)
少女アキは、ピアノで繰り返し同じ曲を弾く。さまざまな人の感情や言葉を受け止めながら彼女がブレないのは、音楽という道しるべがあるから。音楽の意味を映画で探る野心作。

『大村植物標本』
監督:須藤なつ美
※スタッフに映像学科卒業生、在校生が多数参加しています。
祖父が遺した植物標本に魅せられた少女チズは、会ったことのない祖父の影を求める。煙草を吹かすチズの年齢不詳感と仰天のラストで、多くの境界線をすんなり越える異色作。